軒下や車庫に作られた巣の中から、雛の声が聞こえて無事生まれたことは、人間にとってもうれしいものですよね。

よくぞ我が家で生んでくれたと思います。

そんな雛は、いつ頃旅立つのでしょうか。

ここでは、雛の旅立ちの時期などを中心に調べました。

ツバメ 旅立ち いつ

ツバメの雛の旅立ち

ツバメの雛の旅立ちはお産の時期や雛によって違うようで、二度目のお産が遅くなれば9月前に巣立つ姿もあるようです。

ツバメは、渡りをしてくるのが3月から4月頃で、卵を産む時期は、4月下旬から7月下旬のころまでのようです。

そこから完全な巣立ちまでは17日から20日ぐらいのようです。

だいたい3週間ぐらいになりますよね。

無事に巣を巣立っても、しばらくの間は、電線などに止まりながら、親に餌をもらいながら過ごすようです。

地域によっても異なるようですが、通常は6月頃に巣立ちを迎える雛が多いようです。

ツバメは、1回かもしくは2回繁殖しますが、合計で3個から7個ほどの卵を産むようです。

一日に産む数は1個のようですね。卵を産んだ親のツバメは、抱卵といって卵の上に乗って卵を温めます。

この抱卵は、メスだけではなくオスも行います。

もし、巣の中でじっとしているツバメを見たら、抱卵をしていることは間違いないようです。

卵を産み落としてから巣立ちまでの期間には、それほど違いはないものの、時期がずれることがあるということになります。

他の種類の鳥の雛は、巣立ちを迎えたら巣に戻ることはほぼないようですが、ツバメの雛は、巣から離れて他の場所に移動するものの、戻って来る姿もあるようです。

それでも日にちが経つと、雛はもう戻ることはなく独立して旅立ちます。

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まとめ

卵が雛に孵っても、まだ毛も生えていないので体温が下がりやすいようです。そのために、ツバメの親は、雛を抱きかかえて温め続けるそうです。人間の子育て期間より、うんと短いですが、本当に愛情たっぷりで育てているんですね。それでも、雛たちは巣立ってしまえば完全に独立してしまうとのことです。渡りのときには、集団の中に親子が一緒になることもあるんでしょうね。

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